脳脊髄液減少症、闘病記

脳脊髄液減少症、闘病記

「脳脊髄液減少症」その1

脳脊髄液減少症」という病気を知っていますか?

ウイキぺディアによれば、「脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)とは、脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患である。」というものです。

私事で恐縮ですが、この病気であったことが判明し、2018年12月に「ブラッドパッチ」という手術をしていただき、今は病院で安静をしています。

経緯をお話します。

さかのぼる3月に「電磁波過敏症」になり、体力も落ちました。4月に急に、立てなくなり、仕事を休業とさせていただきました。

自分にも医師にも原因がわからないまま、病気が増加悪化する8ヶ月でした。

化学物質過敏症」にもなりました。健康な時には気づかなかった周囲の石油化学製品の臭いがたまりませんでした。

頭痛、耳鳴り、頭鳴り、不安、無気力、不眠、過眠、神経過敏、微熱、物忘れ、鼻水、物が2重に見える、目の奥のこり、右耳から聞こえる音が割れる、気候に体調が左右される、電磁波過敏症化学物質過敏症、抜け毛、右下顎のしびれ、三叉神経痛、からだが痒い、など辛い症状。病気のオンパレード。

食事以外の時間は完全な寝たきりでした。症状の辛さもさることながら原因がわからないまま病気が増えていくことが恐怖でした。

死を意識せざるを得ない日々でした。ネットで「死にたい」「自殺したい」と投稿する人の気持ちもわかる気がしました。

(つづく)