脳脊髄液減少症、闘病記

脳脊髄液減少症、闘病記

2018-01-01から1年間の記事一覧

脳脊髄液減少症との歩み008

もう年末だ。今日で仕事納めの人が多い。幼い頃、虫歯で歯医者さんに行って、歯に詰め物をしてもらったが、当時の詰め物は、アマルガムといって水銀が使用されていた。その時は良かった。しかし、数十年も経過すると、経年劣化で、アマルガムがとけだし、さ…

脳脊髄液減少症との歩み007

● 脳脊髄液減少症を患う方のブログや体験記を読むと、ほぼ寝たきりで、立ち上がると起立性頭痛で苦しい場合が多い。 だから寝たきりになる。寝たきりが多いのは私もそうだ。● 脳脊髄液減少症からのメッセージとは何か?こんなことを想像している。三木成夫先…

脳脊髄液減少症との歩み006

ずっと寝たきりだったから、ようやく外出できるようになったのだから、長年育った町、先祖の眠る町を散歩した。徐々に体力を取り戻すのには、歩くことがよさそうだ。先祖は、水郷で自然豊かな現「水元公園」を守ってきた、らしい。縁ある「香取神社」にお参…

脳脊髄液減少症との歩み005

脳脊髄液減少症だとわかることは、福音だ。ブログやSNSや書籍で調べたところ、この病気であるとわかるまでに、気の遠くなるくらいの期間、ドクターショッピングを繰り返された方が多い。ドクターショッピングの過程で、精神的な問題と診断されることも多い。…

脳脊髄液減少症との歩み004

正直、ブログなどのネット情報で、元気になりましたという文章を読むと、うらやましい、自分はダメだと思っていました。食事以外は、ほぼ寝たきりでしたから。本をたくさん読めていいねなどと言われましたが、読書すらできませんでした。かろうじてできたの…

脳脊髄液減少症との歩み003

ロゴストロン。いずれ説明することになると思うが、この脳脊髄液減少症という難病から解放されるために、最も頼りにしているツールである。私の場合、脳脊髄液減の漏れの問題は、一旦様子見で、気になっていることは、脳脊髄液の産出や流れの問題である。ネ…

脳脊髄液減少症との歩み002

24時間拷問を受けていたような8ヶ月間だった。 脳脊髄液減少症と診断されて、心底うれしかった。手術をして、すぐに回復はしないし、自分の場合、脳脊髄液減少症と言っても、脳脊髄液の漏れだけではなく、脳脊髄液の循環や産出の方に問題がありそうだ。最悪…

脳脊髄液減少症との歩み001

脳脊髄液減少症を患っている。脳脊髄液の漏れはブラッドパッチ手術で止まったと思う。が、期待ほどの症状の改善はなかった。 結果が出るまで、時間がかかると言われている。ちょっと気になったのは、医師が、漏れの問題は少ないことを示唆してくれたこと。脳…

「脳脊髄液減少症」その3

手術を終わってすぐ社会復帰はできません。これからが最悪期を脱したリハビリの始まりで、さらに自分のカラダに向き合う必要があります。病院の看護士さんによれば、この病気、若い患者さんも多いとのことです。 引きこもりや不登校と間違えられるケースも多…

「脳脊髄液減少症」その2

起死回生のきっかけは、ネットでひろったひとつの情報でした。http://dennjiha.org/?page_id=12505電磁波過敏症も化学物質過敏症も、脳脊髄液減少症が原因となっている可能性があるという内容でした。頭痛持ちの私は12年前に、自分が脳脊髄液減少症かも知れ…

「脳脊髄液減少症」その1

「脳脊髄液減少症」という病気を知っていますか?ウイキぺディアによれば、「脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)とは、脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患である。」と…